2001年

2008年

2010年

略歴

職歴

学外

研究内容

人間の健康だけではなく植物や動物にも悪影響をおよぼす環境問題に取り組むため、有害物を即時に測定し高感度でしかも選択的に検出・除去するナノ捕獲材・センサーを開発しています。有害物を捕獲しモニタリングするナノパッケージ（メソケージモザイク、コアシェル、ダブルシェル、ナノシート、ナノワイヤー金属酸化物）をデザインし、人間の健康状態を守りかつ環境基準の改善に努めています。最近では、福島原発事故で発生した放射性物質を含む海水や廃水の除染に用いる迅速・簡便・安価な捕獲材を開発しました。今後、消費者や様々な産業市場においてこのナノパッケージリアクターが大きな変化をもたらすことを期待しています。

エジプト　タンタ大学理学部卒業

同大学理学部物理・無機化学/英国　サウサンプトン大学理学部　　化学科専攻博士過程終了、理学博士

1990年

2000年

独立行政法人産業技術総合研究所

独立行政法人物質・材料研究機構 主席研究員

兼務　早稲田大学理工学術院教授（大学院先進理工学研究科ナノ理工学専攻）

エジプト日本科学技術大学（Egypt-Japan University for Science & Technology）のAdjunct Research Facultyメンバー

エジプト　タンタ大学理学部助手、助講師、上級講師を経て助教授、教授。