1987年 

1999年 

2002年

 

2012年 

略歴

職歴

学外

受賞

研究内容

 原子・分子スケールでの新規な物理・化学現象の探索とそのメカニズムの解明、それらのデバイス応用に関する研究を行っています。また、これらの研究を遂行するために必要な装置の開発も行っています。例えば、独自に開発した装置で固体電気化学反応の原子レベル観察を行うことで初めて見いだした現象を基に、原子(イオン)の拡散とその酸化・還元反応を制御して動作する「原子スイッチ」を開発しました。最近では、原子スイッチが、人間の脳における学習メカニズムを模倣できることも分かってきました。百聞は一見に如かず。物理・化学現象の直接観察を通じて、脳型コンピューターなどへの応用が可能な新規デバイスの開発を進めています。

1985年 東京工業大学理学部物理学科卒業

1987年 同大学院総合理工学研究科修士課程材料科学専攻修了

1996年 博士(理学)、東京工業大学

日立製作所中央研究所研究員、同主任研究員(1998年)

理化学研究所先任研究員

物質・材料研究機構主幹研究員。グループリーダー等を経て、2007年、同機構国際ナノアーキテクトニクス研究拠点主任研究者。

早稲田大学-NIMS連係大学院 客員教授

国際半導体ロードマップ委員会委員、応用物理学会薄膜表面物理分科会幹事

平成19年度文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)(2007年)

応用物理学会優秀論文賞(2012年)他

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