早稲田大学理工学部助手，専任講師，助教授を経て2005年教授。

1997-98年　スタンフォード大学客員准教授

2007年　先進理工学部教務主任

2010年　教務部副部長

略歴

職歴

学外

受賞

研究内容

　固体表面はその内部(バルク)とは異なる構造や性質をもつため，これを利用すれば全く新しい機能の発現が可能となります。このような表面特有の性質は，エレクトロニクス・環境エネルギー・健康医療など様々な領域への応用が期待されています。この中で特に固液界面(電気化学系)における反応に着目し，理論的・実験的解析から反応メカニズムを解明するとともに，その制御手法を確立して多様な機能を発現するナノ構造･薄膜形成のためのプロセスを設計，さらにこれを利用した新規なデバイス・システムの構築へと展開しています。超高密度磁気記録媒体や超高感度センサー，さらに太陽電池や熱電変換デバイスなどが研究のターゲットです。

1987年　早稲田大学理工学部応用化学科卒業

1992年　同大学院理⼯学研究科応用化学専攻博士後期課程修了、博⼠(工学)

国際電気化学会第5部門・部門長，米国電気化学会Journal of Electrochemical Society 誌アソシエートエディター，米国化学会ACS Applied Materials & Interfaces誌アドバイザリーボードメンバー，電気化学会理事　他

表面技術協会柴田記念賞(1991年)

電気化学会進歩賞(1999年)、表面技術協会進歩賞(1999年)

INTERFINISH 最優秀論文発表賞(2000年)

米国電気化学会研究業績賞(2010年)

電気化学会論文賞(2013年)　他