1998年 理化学研究所 基礎科学特別研究員

2001年 日本学術振興会 特別研究員(東京工業大学)

2001年 科学技術振興機構 さきがけ専任研究員

2003年 物質・材料研究機構物質研究所 主任研究員

2007年 同ナノスケール物質センター 主幹研究員

2007年 同国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 MANA研究者

2009年 早稲田大学-NIMS連係大学院 客員准教授

2012年 同国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 准主任研究者

 

略歴

職歴

受賞

研究内容

グラフェンの報告以降、層状化合物の単層剥離が新規な機能性ナノ物質を創製する技術として注目されています。我々のグループでは、グラフェンの無機版といえる無機ナノシートを対象に新しい機能性材料や電子デバイスの開発を目指した研究を行います。 第一原理計算などを援用した材料設計により組成、構造を精密に制御したナノシートを合成し、伝導性、半導体性、誘電性、磁性など多彩な機能を有するナノシートを創製します。 さらに、ナノシートの精密集積により構造と電子状態を精密に制御したナノアーキテクチャーを構築し、従来のバルク材料では実現できない高度な電子的、磁気的機能を有するナノ構造材料や電子デバイスの開発を目指します。

1998年 東京工業大学大学院総合理工学研究科材料科学専攻博士課程修了

     博士(理学)

第19回つくば賞(2008年)

文部科学大臣表彰若手科学者賞(2009年)

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